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聴力の低下は誰にでも起こりうる現象ですが、周りの人たちに難聴に対する理解が足りなければ、多くの困った場面に遭遇してしまいます。では難聴に悩まされている方は、一体どのようなときに困ったり、嫌な思いをしているのでしょうか。実際に難聴に悩まされている方へのアンケート結果から、困っていること、嫌な思いをしていることを紹介していきます。

聞こえが悪くて困ること、嫌な思いをしていること

  • 話を聞き返すと嫌な顔をされる。
  • 聞き返すと「もういいよ」と言って話を中断される。
  • 聞こえているフリをしなければいけない。
  • テレビの音が大きいとよく注意されてしまう。
  • 仲間はずれにされていると感じる。
  • 友達に会いに行く回数が減った。
  • 多くの人が集まる場所を避けるようになった。
  • 的外れな返答をしてバカにされた。
  • 声が大きいと嫌な顔をされる。
  • 誰かに電話をする回数が減った。
  • 知らない人とは会話をしないようになった。
  • できるだけ一人でいたいと思うようになった。

難聴であることを、隠さずに打ち明けてみる勇気

「話を聞き返すと嫌な顔をされる」とか「仲間はずれにされていると感じる」など、周りからの理解が得られていないために起こる事象です。相手が「聞こえが悪い」ことを知らなければ、真面目に話を聞いてくれない人だと思われてしまいます。難聴は誰にでも起こりうる現象で、決して恥ずかしいものではありません。相手の方の理解を得るためにも、隠さずに打ち明けることが大切です。

「敬遠されるかもしれない」「嫌われたらどうしよう」と不安に思う方も多いかもしれません。ですが理解してくれる方は、ちゃんと理解してくれるはずです。むしろ理解されないのであれば、その人とは距離をおいたほうが楽になります。難聴はストレスの影響も受けるので、ストレスを抱えたまま隠しているよりも、思い切って打ち明けたほうが難聴への不安は少なくなると思います。

孤独感から引き起こされる、二次的な心の病に要注意

難聴で他人とのコミュニケーションが上手くいかなくなると、進んで集まりごとなどに参加しなくなり、できるだけ一人でいたいと他人を避けるようになってしまいます。そうなると耳が悪くなるだけではなく、孤独感から引き起こされる「うつ病」などの心の病を併発してしまう恐れがあります。また耳から入ってくる脳への刺激が少なくなると、場合によっては認知症に発展してしまうケースも考えられます。

早めに診察を受けて、補聴器の使用を検討することが大切

少しでも生活が不自由に感じるのであれば、一刻も早く専門医の診察を受けて、補聴器で補助できるのであれば早くから補聴器を使用することをお勧めします。隠してそのまま放置していると、何も変わらないばかりか、さらに症状が悪化してしまう恐れがあります。一方で、診察を受け補聴器を積極的に取り入れることにより「世界が変わるかもしれない」と言っても決して大げさではないのです。

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