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スマートフォンやデジタルオーディオプレーヤーの普及により、私たちは好きな曲を機器に保存して気軽に音楽を楽しめるようになりました。しかし、このことがきっかけで騒音性難聴の一種である「イヤホン難聴」「ヘッドホン難聴」になってしまう方が、若い世代を中心に増えてきています。

音楽を聴くことはストレス発散の有効手段にもなっているので、「イヤホンやヘッドホンで音楽を聴くのを止めましょう」というのも無理があります。そこで被害を最小限に抑えるためにも、音楽を聴くときに注意すべき点とイヤホンとヘッドホンの選び方について紹介していきます。

スマホやプレーヤーで音楽を聴くときの注意点

まず、音楽を聴くときの大前提として、音量を上げすぎないことが一番大切です。騒音性難聴は80dB以上の音を長時間連続で聴いていると生じやすいと言われています。特に電車内で音楽を聴くときは注意が必要です。電車内の騒音が70dBくらいだとすると、それより大きな音量でなければ快適に音楽を聴くことができません。気づかないうちに100dB以上の音量で音楽を聴いてしまっている場合が多いのです。

注意点のまとめ

  • 音楽を聴くときは音量の上げすぎに注意。
  • 音楽を聴くときはできるだけ静かな場所で聞く。
  • 電車内では長時間音楽を聴くのを控える。
  • 適度に耳を休ませる。(耳栓などを使用する)

難聴を予防するためのイヤホン・ヘッドホンの選び方

基本的には、通常のイヤホンを使用するよりも、ヘッドホンを使用したほうが、周りの環境騒音を遮断できるので良いとされています。イヤホンで音楽を聴きたいのであれば、通常タイプ(インナーイヤー型)よりも、密閉タイプ(カナル型)のほうが周りの環境騒音を遮断する能力に長けています。ただし密閉タイプは、耳穴に上手くフィットしていないと外耳道共鳴によるトラブルを招く恐れもあります。

イヤホンにしろヘッドホンにしろ、「ノイズキャンセリング」の機能がついたものを選ぶのがベストです。このノイズキャンセリング機能は、通常の遮音とは別の技術を使っていて、周りの環境騒音を最小限に防ぐことができます。

また、すでに難聴気味の方には「骨伝導」という骨に振動を送り音を伝えるタイプのイヤホン・ヘッドホンもあります。普通のヘッドホンのような音質は期待できませんが、鼓膜を通さないので軽度の伝音性難聴の方には効果的かもしれません。

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選び方のまとめ

  • 通常のイヤホンで音楽を聴くならば、ヘッドホンを使用したほうが良い。
  • イヤホンで音楽を聴くのであれば、通常タイプよりも密閉タイプを選ぶ。
  • ノイズキャンセリング機能が付いたイヤホン・ヘッドホンを選ぶのが最善。
  • 難聴気味の方には「骨伝導」のイヤホン・ヘッドホンを選ぶという手も。

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