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耳鼻科での診察を受けてから、補聴器を購入するまでの具体的な流れについて紹介します。補聴器は大手ショッピングサイトなどネットでも購入できますが、試聴ができず使ってみて効果がないからといって返品することもできません。補聴器を購入するときは、耳鼻科で難聴の原因や状況を確認して、自分に合った補聴器を選ぶために実際に試聴してから購入することをお勧めします。

1.耳鼻科医を受診して、難聴の原因と状況の説明を受ける

耳の聞こえに不自由を感じて補聴器を検討するときは、まず耳鼻科で現在の耳の状況について診察を受けるようにしてください。難聴の原因や状況が分からなければ、自分に合う補聴器も分かりません。さらに補聴器を使用しなくても難聴を治療できる可能性だってあります。難聴は伝音性なのか、感音性なのか、どれくらい進行しているのか、現状を把握するためにも補聴器を購入する前に耳鼻科医を受診されてみてください。

2.補聴器外来、補聴器販売店で補聴器に関する説明を受ける

耳鼻科で補聴器の適応と判断されたら、補聴器外来や補聴器販売店を紹介されます。補聴器外来または補聴器販売店では、補聴器の装用に関する説明を受けることになります。医療機関での治療には「インフォームド・コンセント(説明と合意)」を行います。だいたい30分~1時間くらい補聴器の種類や使用上の注意点などの説明を聞きます。最終的に補聴器の装用するには、本人の同意が必要になります。

3.フィッティングを受けて、実際に補聴器を試聴してみる

補聴器外来、補聴器販売店で補聴器に関する説明に合意したら、次は実際に補聴器をフィッティングして試聴します。フィッティングの具体的な内容に関しては、「フィッティング」って何?補聴器の基本的な調節方法の記事で紹介しています。実際に補聴器を装用して、使い方や使用上の注意点などの説明を受けます。外来や販売店によって異なりますが、基本的には補聴器を一定期間貸し出して試聴させてもらえるところが理想です。

4.試聴して効果に満足できたら、実際に補聴器を購入する

補聴器を一定期間試してみて、試聴具合や問題点がないかを確認します。そして次に診察を受けるとき、試聴具合に応じてさらに補聴器の機能を微調整します。満足のいく効果が得られなければ、別の補聴器を試聴させてもらいます。試聴を通して自分に合う機種が決まれば実際に購入するという流れになります。

補聴器を購入するまでの流れのおさらい

  • 最初に耳鼻科医で難聴の原因や状況をきちんと把握する。
  • 補聴器外来、補聴器販売店で補聴器に関する説明を聞く。
  • 実際に補聴器を試聴してみる。使い方や注意点を教わる。
  • 一定期間補聴器を試してみて、効果に満足できたら購入する。

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