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難聴に関するよくある質問とその回答を紹介しています。

難聴は治りますか?

難聴の種類や症状によって治療できる確率は異なります。内耳以降の聴覚器官の障害による難聴「感音性難聴」よりも、外耳から中耳の障害で起こる「伝音性難聴」のほうが治療で改善できる可能性は高いと言われています。詳しくは、治療できる難聴と治療が困難な難聴の改善策の記事をご覧ください。

難聴の基準について教えてください

難聴は、軽度難聴から重度難聴までに分類されます。軽度の難聴は気づきにくいですが、「最近相手の話を聞き返すことが多くなった」という場合は難聴を疑ったほうがよいかもしれません。具体的な目安に関しては、聞こえが悪いと感じたら。難聴の症状と音の大きさの目安の記事をご覧ください。

難聴の症状があるのですが耳鼻科にいったほういいですか?

すぐに耳鼻科で診察を受けてください。難聴の種類によっては、発症後に放置して期間が経過してしまうと治療することが困難になります。特に突発性難聴の場合、発症してから一週間以内に治療を開始することで改善できる可能性が高くなります。

ストレスでも難聴になりますか?

ストレスも難聴に関係している場合があります。特に有名人の方にも多く聞かれる聴覚障害である「突発性難聴」や「メニエール病」は、ストレスや睡眠不足などによって発症することが多いと言われています。

難聴に遺伝は関係ありますか?

遺伝性難聴(いでんせいなんちょう)といって遺伝子の異常によって引き起こされる難聴があります。この遺伝性難聴は出生時に1000人に1人の割合で生まれてくるとされています。そして、その半数は遺伝性によるものだと言われています。

難聴の症状を進行させないためには?

難聴の症状を進行させないためには、早めに補聴器を使用することが大切です。また「騒音」をできるだけ避け、「動脈硬化」にならないような生活習慣を心がける必要があります。過度の飲酒や喫煙も難聴の症状を悪化させる原因となるので注意してください。

伝音難聴と感音性難聴の違いって何?

伝音性難聴は、外耳から内耳に至るまでの経路に障害があり、音が伝わり難くなっている状態です。神経系の障害ではないので治療で改善できる可能性がある難聴です。伝音性難聴を引き起こす原因としては、中耳炎、耳硬化症、耳垢栓塞、中耳奇形などがあります。

感音性難聴は、内耳以降の聴覚器官の障害で起こる難聴です。治療による改善が難しいとされていて、補聴器の効果も伝音性に比べて得られ難いことが多いです。感音性難聴には、老人性難聴、騒音性難聴、突発性難聴、メニエール病などがあります。

突発性難聴とメニエール病の違いは?

どちらも突発的に起こる原因不明の聴覚障害ですが、メニエール病の場合は「内リンパ水腫」という、蝸牛にあるリンパ液が排出できずに腫れてしまう状態が見られます。

症状にも違いがあり、突発性難聴は急に聞こえが悪くなりますが、強いめまいは一回だけで繰り返しません。一方で、メニエール病はめまいや耳鳴りなどの症状を繰り返し引き起こしますが、聴力に関しては徐々に低下していきます。

イヤホンで長時間音楽を聞いていると難聴になる?

イヤホンやヘッドホンで普通に音楽を聴くのであれば良いですが、長時間大音量で音楽を聴いていると「騒音性難聴」になる恐れがあります。特に若い世代に増えていて「イヤホン難聴」「ヘッドホン難聴」とも呼ばれています。

特に80dB(デシベル)以上の音に長時間さらされていると難聴になりやすくなります。電車内でのイヤホン、ヘッドホンの使用は、電車の騒音を打ち消すために気づかないうちに100dB以上の音量で聞いてしまっている可能性があるので注意が必要です。

聴力の検査にはどのようなものがありますか?

定期的な健康診断ではスクリーニングによる聴力検査だけですが、耳鼻科の聴力検査では、純音聴力検査以外にも言語聴力検査、ティンパノメトリー、内耳機能検査などがあります。詳しくは、医療機関で受ける「聞こえ」に関する検査の種類と仕組みの記事をご覧ください。

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