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聴力は視力よりも関心が低いというのが一般的です。自分の視力を「1.5」とか「0.3」とか答えれる人はいても、聴力を答えられる人はほとんどいません。実際に多少聞こえが悪いと感じても放置してしまい、症状が悪化してしまう場合がとても多いのです。

では、私たちはどのようなときに「もしかして難聴かも」と疑えばよいのでしょうか?軽度の難聴の可能性として、まずは以下のような事を疑ってみてください。

軽度の難聴を疑うポイント

  • 最近、人の話を聞き返すことが多くなった。
  • 小声で話されると何を言っているのかわからない。
  • いつもテレビの音が大きいと注意される。

難聴の程度と音の大きさの目安

dB(デシベル)難聴の程度症状
~30dB正常・問題なく音を聞き取ることができる。
31dB~40dB軽度難聴・小声で話されると聞き取りにくい
・人が集まる場所での会話が聞き取りにくい
・テレビの音が大きいと注意されることがある
41dB~55dB軽中度難聴・会話中、聞き返すことが多くなった
・隣室からの声が聞き取りにくい
・いつもテレビの音が大きいと注意される
56dB~70dB中高度難聴・会話中に表情が読み取れないと聞き返してしまう
・後ろから話しかけられると気づかないことが多い
71dB~90dB高度難聴・大きな声で話しかけられても聞き取りにくい
・耳元で話しかけられた声ならわかる
91dB~重度難聴・耳元で話しかけられても聞き取れない

軽度の難聴は気づかないうちに進行してしまいがち

軽度難聴から重度難聴までのうち、軽度難聴から軽中度難聴までは気づかないうちに症状が進行してしまいがちです。軽中度難聴までは日常生活の中でそれほど支障をきたさないので、気づいたときには症状が悪化していたというケースが多いのです。

実際に、一人暮らしの方や、家族以外に難聴を指摘された場合、症状がかなり進行していることがほとんどです。放置しているとコミュニケーション障害や、脳への刺激の低下による認知症の恐れもあります。

脳への刺激を減らさないためにも難聴になったら早めに補聴器を使用することが大事ですが、治療で治る可能性もある難聴もあるので、まずは耳鼻科医の先生の診断を受けることをお勧めします。

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