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難聴の症状だけではなく、激しいめまいや耳鳴りを伴う病気が「メニエール病」です。特に働き盛りの成人に発症する方が多いと言われていますが、その原因については未だ解明されていません。ある説では、精神的なストレスや、大きなプレッシャーを感じることで発症することがあるとも考えられています。放置するほど治療が困難になるとされている病気で、ストレスを溜め込まず、発症後は早急に専門医の診察を受けることが大切です。

メニエール病は「内リンパ水腫」によって起こる症状

メニエール病は、内耳の蝸牛にあるリンパ液が排出できずに腫れてしまう状態(内リンパ水種)になってしまうことで起こる症状です。ですが、その「内リンパ水腫」になる原因については未だ分かっていません。一般的には、精神的ストレス、プレッシャー、睡眠不足によって発症することが多いとも言われていて、一種の現代病として認識されています。

メニエール病には、激しいめまいや耳鳴りを伴う

メニエール病の症状は、難聴の症状に激しいめまいと耳鳴りを伴うことが特徴として挙げられます。症状は同時に起こり、数分間で治まることもあれば、長いと数日間も続くことがあります。しかもメニエール病は、一度症状が治まってもまた発症して発作を繰り返す病気なので、常に不安や苦痛が付きまといます。

似てるけど違う。突発性難聴とメニエール病の違い

メニエール病は、何の前触れもなく突発的に発症する聴覚障害なので、「突発性難聴」と間違えられることが多い病気です。突発性難聴の場合は、いきなり難聴が酷くなりますが、強いめまいは一回だけで繰り返しません。一方でメニエール病の場合は、めまいなどの症状を何度も繰り返しますが、聴力は徐々に低下していきます。

メニエール病は、すぐに専門医の診察を受けることが大事

メニエール病は、発症してから期間が経過するほど治療することが困難になるので、発症後は早急に専門医の診察を受けてください。要因として考えられている「ストレス」を溜め込まないことも大切です。治療法としては、内リンパ水種を軽減するための薬(イソソルビドや副腎皮質ステロイドなど)が用いられます。投薬治療で改善が見られない場合は、「内リンパ嚢開放術」という溜まった内リンパ液を外に出す手術が行われることもあります。

メニエール病に関するおさらい

  • メニエール病は内リンパ水種によって起こる症状です。
  • 内リンパ水種の原因は不明ですが、ストレスとの関係が強いようです。
  • メニエール病は突発性難聴とは違い、症状を繰り返すのが特徴です。
  • メニエール病は発症後に放置せず、早急に専門医の診察を受けることが大切です。

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