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耳や鼻に異常を感じて耳鼻科に診察してもらうとき、家の近くにある耳鼻科や、近所での評判の良い耳鼻科を選ぶという方が多いと思います。確かに評判が良いことは大切ですが、どの分野に対しての評判が良いのかも知っておきたいところです。例えば「花粉症」であれば大抵の耳鼻科でも大丈夫だと思いますが、「難聴」「耳鳴り」に関してはより専門的な医師を選んだほうが確実です。

決して大きな医療機関であれば大丈夫というわけではなく、小さなクリニックでも優秀な医師はいらっしゃいます。そこで、良い耳鼻科医を選ぶときのポイントをいくつか紹介します。全ての条件が揃っている必要があるわけではないので、あくまでも一つの基準としてご覧いただければと思います。

良い耳鼻科医の選び方・判断するための6つのポイント

日本耳鼻咽喉科学会の認定専門医であること

耳鼻咽喉科の専門医が集まる日本耳鼻咽喉科学会では、専門の施設で4年以上の研修を終えると専門医試験を受験できます。合格率は6割程度で、合格した人だけが認定専門医になれます。耳鼻科医では「耳の専門」「鼻の専門」と専門分野が分かれていることがありますが、認定専門医であれば総合的な知識を技術があることが保証されます。しかし、病院の看板に認定専門医の看板を掲げているわけではないので判断が難しいのも事実です。

難聴、耳鳴り、中耳手術の実績があり習熟していること

特に耳硬化症や中耳炎、外耳道閉鎖症など伝音性難聴の場合、手術によって改善できることがあります。手術で改善可能かを判断できるのはもちろん、難聴、耳鳴り、中耳手術の実績があり習熟しているかどうかが良い耳鼻科医を見極めるときのポイントになります。

近所の評判、ネットでの評判が良いこと

近所での評判も、耳鼻科を選ぶときの判断材料になります。医師の対応が悪かったり、これといった実績のない耳鼻科医には、基本的に良い評判は生まれないです。また、ネットでの評判も参考になるかもしれません。ネットで耳鼻科医の口コミ・評判を探すには以下のサイトが役に立ちます。

患者さんの気持ちを考えて理解してくれること

患者さんの気持ちを考えて、親身になって接してくれる先生が理想です。例えば、専門用語ばかりで説明が分かりづらかったり、聞こえが悪いことを知っているのに筆談をしてくれなかったり、「あきらめてください」と簡単に片付けようとするような医師は個人的にあまり信頼できないと思います。

家族にも思いやりを持って接してくれること

患者さんだけではなく、家族にも思いやりを持って接してくれる医師だとさらに良いです。コミュニケーションに障害を抱えていることもあるので、これからどのように接していけばよいのかなど、ちゃんとアドバイスをしてくれる医師は良い先生だと思います。

補聴器相談医であること

日本耳鼻咽喉科学会の専門認定医の中で、補聴器に関する一定の研修を修了した医師が「補聴器相談医」になれます。補聴器の使用を検討しているのであれば、補聴器相談医の耳鼻科を選んだほうが良いですが、認定専門医と同じく患者側で判断するのは難しいかもしれません。日本耳鼻咽喉科学会ホームページでは以下のURLにて補聴器相談医の名簿が公表されています。

http://www.jibika.or.jp/members/nintei/hochouki/hochouki.html

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